どのような点について確認する必要がありますか?
契約書の記載内容については、次のような点を確認してください。
■借入金額
⇒ 現実に受け取った額との違いに注意してください。
⇒ 天引きがある場合には、天引きされた分には利息はかかりません。
■借入期間・返済期日
⇒ 借入期間が短すぎると返済が困難になり、また、長すぎるとその分利息が付いて返済額が増加してしまいます。
■返済条件
⇒ 一括払いなのか分割払いなのか、あるいは分割払いであれば、何回の分割で完済までどのくらいの時間がかかるのか確認するようにしてください。
■借入利率
⇒ 利率が高いということは、それだけ返済が困難になるということですので、利息がいくら加わるのかについては、知っておいて下さい。
■遅延損害金の利率
⇒ 遅延損害金も利息制限法によって制限されています。
■毎月の返済額
⇒ 自分の支払能力と、利息も含めた月々の返済額を比較してみます。
■手数料その他の費用
⇒ 手数料や礼金なども計算してみます。
⇒ その他の費用でも、利息に含まれるものと含まれないものを峻別してください。 |