どのようなものをいうのですか?
「クレジット」を直訳すると「信用」のことをいいますが、「月賦」とか「信用販売」の意味もあります。
また、「クレジットカード」は、クレジット会社が発行する信用供与証明のことをいいます。
つまり、クレジットカードというのは、このカードがあれば、信用で販売しますよというものです。
よって、カードは現金の所持も必要なく便利ですが、決済日までにその金額を用意する必要があります。
もし用意できなければ、返済が滞ることになり、約定の遅延損害金が発生することになります。
なお、通常、クレジットカードには、キャッシング(借金)ができる機能がついています。
ローンとは?
ローンというのは、法律上は、「割賦販売」のことをいいます。
割賦販売法では、割賦販売の定義について、次のように規定しています。
⇒ 「購入者の商品等の代金を2月以上の期間にわたり、かつ、3回以上に分割して受領すること」
つまり、支払う側からすると、月賦返済のことです。
なお、消費者金融に「○○ローン」という名称のものがありますが、これは返済が分割になっているという意味で、一般的には金融を意味するものではありません。 |