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銀行の借金の契約書について

どのようなものがありますか?

銀行からの借金には、次の2種類があります。

証書貸付
⇒ 借入れをするたびに、新たに契約をするものです。
⇒ 通常、銀行は契約書の控えを渡してくれませんので、後日、契約内容を確認するために、必ずコピーを請求するようにしてください。

カードローン
⇒ あらかじめ限度額を定めて契約し、この限度額の範囲内であれば、新たな契約なしに何度でもカードで借入れができるものです。
⇒ カードローンの申込書は複写式になっていて、そのうちの1枚が借主の控えになります。

金銭消費貸借契約書とは?

金銭消費貸借契約というのは、口頭でも契約は成立しますが、通常は文書で行います。

書面にしておく理由としては、後日、言った言わないで、争いとなることを防止するためです。

ちなみに、金銭貸借は要物契約ですので、契約書があっても、現実に貸主から借主に現金が渡されなければ、契約は成立しません。


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