通常、カードショッピングの分割払いの場合の利息（手数料）は、年利に換算すると10〜13％程度のようです。

つまり、消費者は、年利13％の借金をして、その借りたお金でショッピングをしていることになるのです。

カードローンは手軽ですが、金利は高いですから、決して得ではありません。

カードローンというのは、それ自体、借金と思わないうちに借金をしてしまう制度ですから問題がないとはいえません。

ただし、それだけでなく、カードローンの支払方法にも落とし穴があるのです。

具体的には、リボルビング払いという支払方法です。

貸す側は、いくらカードを使っても、毎月の支払額は一定だから、返済の予定が立てやすいといって勧めています。

確かに利用限度内であれば、どれだけ使っても月々の支払額は一定ですが、それは、使えば使うほど完済までの期間は長くなることを意味します。

つまり、返済期間が長くなるということは、それだけ利息を多く支払わなければならなくなるということなのです。