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借用書の当事者の表示について

どのように記載するのですか?

当事者の表示と当事者の署名押印を一括記載するケースと、前文に、「○○を甲とし、××を乙とし」などと、当事者の表示を入れ、最後に当事者の署名押印をするケースがあるようです。

借用書の前文の書き方は?

前文からが契約書の中身になります。

ここには、誰と誰がどのような契約をするのかということを書きます。

いわゆる契約書の導入部ですが、特になくてもかまいません。

借用書の目的条項は?

次のような、債権者と債務者の具体的な約束の内容が書かれている契約書の中心をなす部分になります。

■いくら借り、受領した
■いつ、いくら返す
■いくら利息を支払う...など

また、次のような事項についても記載されています。

■借入額
■金利や返済方法
■債務者が返済を怠った場合(債務不履行)のペナルティ条項
⇒ 遅延損害金、期限の利益喪失条項など
■管轄裁判所
■担保...など


借用書の中身と口約束が違う場合は?
借用書のタイトルはどうする?
借用書の後書きの書き方は?
契約書の借入額の確認とは?
契約書に判を押した後でも解約できる?
メモ用紙や名刺の裏の借用書は有効?
借用書の当事者の表示は?
契約書に判を押す前にチェックすることは?
根保証契約の危険性とは?
遅延損害金はどれだけ取られる?

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