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高利は法律で禁止されているのかについて

どのような法律で禁止されているのですか?

高利を禁止する法律には、次の2つがあります。

■出資法
■利息制限法

現在、消費者金融などは、15〜29.2%の年利が普通で、これは出資法の制限利息よりは低いものの、利息制限法ぎりぎりか、もしくは違反しているものです。

このようになっているのは、出資法違反の場合には、罰則があり懲役刑が科されることもありますが、利息制限法に違反しても、違反した部分の利息の契約が民事上無効になるだけで、刑事事件としての罰則がないからです。

また、貸金業法のみなし弁済規定によって、一定の要件を満たすことで、年利29.2%までの金利が認められているからです。

しかしながら、高利で借金をすると、完済するまでに利息がどんどん膨らんでいきます。

たとえ、利息制限法の制限利息ぎりぎりの利息であっても、滞納すればすぐに借金は倍に増えてしまいますので注意してください。


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