借りてもいない業者からの返済要求に対しては、本当に借りていないのですから無視するよりほかありません。

せっかくヤミ金からの借金がなくなっても、仕事の都合などを言い訳にして、電話番号を変えないでそのままにしている人もいるようです。

このような目に遭わないためには、ヤミ金からの借金を完済した際には、早急に携帯電話番号を変えることが重要です。

裁判所の名前をかたり、裁判所の似た住所を記載して支払いを請求する手口もありますが、これについても、無視するのが一番の対処法です。

ただし、借りてもいないのに、正式に裁判手続きを通じて、支払督促による請求をされることがあるので注意が必要です。

この支払督促というのは、裁判上の手続きですので、無視してはいけません。

もし万一、裁判所から支払督促がきた場合には、2週間以内に異議を出すようにします。

このようにヤミ金業者の手口は、近年さらに巧妙になってきていますので、無視してよい請求と、無視してはいけない請求を見極めるのがとても大切になります。