押し貸しとは?
ヤミ金からお金を借りている人というのは、携帯電話番号と銀行口座番号のリストが業者に出回っています。
ヤミ金業者はこれを利用して、その口座に勝手に振り込んできたうえで、電話をかけてきて「利息を支払え」と言ってくるのです。
もちろん、振り込まれたほうも、そんなものは放置しておけばよいのですが、つい使ってしまうこともあり、その場合には結果的に融資を受けたのと同じになってしまい、利息を請求されると仕方なく高い利息を支払ってしまうということになるのです。
よって、ヤミ金でお金を借りたことのある人は、その銀行口座は解約し、携帯電話番号は変えたほうがよいと思われます。
借りてもいない業者からの返済要求とは?
押し貸しの場合には、振り込むためのお金と振り込む手間がかかります。
なので、お金を振り込まず、貸してもいないのに「貸したので返せ」という手口がでてくるのです。
借りてもいない業者に返してしまうということはあるのですか?
ヤミ金から借りている人というのは、通常何社からも借りていて、しかも10日に1回利息を支払う必要がありますので、ほぼ毎日返済に追われています。
そのため、どこにいくら借りているのかということを、正確に把握していない人も多いのです。
また、そんなところからは借りていないはずだとは思いつつも、請求を恐れて支払ってしまう人もいるようです。
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