どのような点に注意すべきですか?
通常、身内からの借金の場合には、心配してくれる相手ですから、何に使うのかを聞かれることが多いと思います。
このような場合、嘘をつきたくなるものですが、絶対に嘘をつかないようにしましょう。
というのは、一度嘘をついてしまいますと、また嘘をついて借金を重ねることになり、こうした嘘というのはいずれは明らかになってしまうからです。
また、借金の目的をはっきり打ち明けることにより、不要な借金であれば、自分の反省ともなるからです。
借金による破産とは?
よくある破産のパターンとしては、身内や友人などから借金をして、それでもなおお金が足りなくなり、消費者金融から借金するというものです。
このようなケースでは、行き詰るのも早いです。
といいますのは、金利がかからない身内からの借金と比較すると、消費者金融の元利の支払いはかなりきついはずです。
なので、身内や友人からの借金ができなくなった時点で、すでに経済的に破綻していると考えた方がよいでしょう。
消費者金融は、身内などから借金するときのように、借金の理由を聞いたりせずに簡単に貸してくれますが、それだけに金利も高く取立ても厳しいものがありますから注意が必要になります。 |