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悪質金融業者の手口について

どのようなものがありますか?

悪質金融業者の手口としては、次のようなものがあります。

金利の表示が広告と違うケース
⇒ 年利20%という広告を見かけて電話し確認すると、「あなたには他社の借金もあるので、年利29.2%でなければ貸せない」と言われ、その上、1割の手数料を取られるというような手口です。

クレジットカードによる買い物をさせられるケース
⇒ 融資の申込みに行ったら、クレジットカードを数枚用意するように言われ、そのカードで買い物をさせられた。そして、その品物を金融業者が買取ることにして、その金額を渡された。渡されたのは、その金額のおよそ6割程度で、結果的には、借主は、クレジットで買った品物の代金分がまるまる借金として残るというような手口です。

システム金融の騙されるケース
⇒ ある消費者金融から借金をして、返済に困っているときに、別の融資の話がファックスで入ったので、そこから借金をして最初の借金を返済した。今度はその借金の返済に困っていたら、また融資をしたいというファックスが入ったのでまた借りてしまった。このようなことが続いて、最終的には、無一文になってしまうというような手口です。


利息の計算方式は?
利息の金利が異なる理由は?
主な金融機関の借金の返済期間は?
借入先の選択とは?
悪質貸金業は調べられる?
金融機関の主な金利は?
借金の返済期間の決め方は?
履行期と履行遅滞
悪質金融業者の手口とは?
借金する順序は?

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