重利というのは、複利のことで、発生利息を元本に組み入れることをいいます。
民法で利息を勝手に元本に組み入れることができるのは、利息の支払いが1年以上延滞した場合で、さらに債権者が催告しても、債務者が支払わなかった場合です。
授権資本というのは、資本金のうち、定款で定める株式総発行枠のことをいいます。
出資法というのは、正式には「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」といいます。 この出資法は、1954年に制定・施行されたものです。
出資法では、次のようなものが規定されています。 ■出資の受入れの制限 ■預り金の禁止 ■浮貸しの禁止 ■媒介手数料の制限 ■高金利の処罰