キャッシング・ローンの法律研究室V



長期間の借金の危険性について

利息の面以外での危険性は?

借金を長期間にわたり残すことは、最終的に利息を大幅に増やしてしまう危険性があることは前述したとおりですが、それ以外にも危険性があります。

今は定期的な収入があって毎月確実に支払えるとしても、将来失職することもあります。また、借主自身が死亡して、相続人が借金を引きついでしまうことも考えられます。

なお、住宅ローンの場合は、通常、生命保険で精算されます。

消費者金融の過剰融資とは?

一度消費者金融から借金をしてしまいますと、ある程度返済した時点で必ず新たな借金を勧める連絡がきます。

これは、貸金業者というのは、貸せば貸すほど利益になる商売ですから、できるだけ多く貸付けをしようとするからです。

このような誘いに乗って新たな借金をすれば、以前の借金も残っているわけですから、当然月々の支払額が増えるか、あるいは完済までの期間が長くなるだけです。

なので、必要以上の借金を勧められた場合でも、きっちり断るようにしてください。

必要以上の借金は、絶対に得することはないということを常に頭に入れておきたいところです。


返済のことを考えた借金とは?
借金のある世帯は?
返済方法の決め方は?
分割払いの月々の返済額は?
長期間の借金の危険性は?
借金は簡単にはなくならない?
借金をする際には返済計画表を
返済できる金額の決め方は?
借金の精神的・利息の負担は?
消費者金融の金利が高い理由は?

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