キャッシング・ローンの法律研究室V



返済できる金額の決め方について

どのように決めたらよいですか?

借金をした後で破綻しないようにするためには、あらかじめ返済が可能であるかどうかの判断が必要になります。

安定した収入のあるサラリーマンなどでしたら、自分の月々の給与から、住居費や食費、クレジット等の借金の返済など、月々の必要な費用(固定費)を差し引いた残りが月々の返済可能な額となります。

ちなみに、この場合の給与については、残業代や特別な報酬は除きます。

また、生活費は生活を最低限に切り詰めた場合のことを考えるのではなくて、不意の出費などを考慮して、ある程度の余裕を持って算出するようにしてください。

そして、これ以上の額の返済が必要になる借金については、返済できないと考えるようにしてください。

自営業者の場合はどうですか?

自営業者の場合でしたら、すでに受注した仕事の報酬を基礎として考え、そこから必要な生活費等の固定費を差し引いて返済可能な額を算出します。

当然ですが、これから受注する予定の仕事の報酬は考えるべきではありません。

つまり、入金の確実なものだけを考えるようにします。


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