キャッシング・ローンの法律研究室



役務付帯契約(えきむふたいけいやく)とは

・役務付帯契約(えきむふたいけいやく)について


役務付帯契約とは、役務と商品の販売が セット になっているものをいいます。これには、役務が主で商品の売買が従となっている契約と、商品が主で役務が従となっている契約があります。

具体的には次のようなものです。
(1)役務が主で商品の売買が従となっている契約
・・・ 美容 サロンの役務契約と 化粧品 の販売がセットになっているような契約です。

(2)商品が主で役務が従となっている契約
・・・太陽温水器の購入契約について、温水器の販売と、取り付けの役務がセットになった契約で、代金を割賦で支払うといった工事施行付帯契約などです。

関連トピック
・IT書面一括法について

IT書面一括法は、平成13年4月1日に施行された法律です。正式には、書面の交付等に関する情報通信の技術の利用のための関係法律の整備に関する法律といいます。
この法律により、従来、法令で紙の書面による交付が義務付けられていた書面が、送付される側の同意を条件に、 電子メール 、 ホームページ (WEB)の活用、FAXによる送付、CD−ROM、FDの手交、携帯端末による書面の交付や書面による手続の代替が可能になりました。

クレジット の分野では、このIT書面一括法によって、割賦販売法の改正で一定の書面の電子的交付が可能になりました。

ROA
悪意(あくい)
役務付帯契約(えきむふたいけいやく)
役務(えきむ)
請負契約(うけおいけいやく)
ROE
IT書面一括法
役務契約(えきむけいやく)
営業所等
一括表示

Copyright (C) 2011 キャッシング・ローンの法律研究室 All Rights Reserved