キャッシング・ローンの法律研究室V



借金の使用目的について

借金をする場合、その使途は?

法律上は、お金の貸し借りは、貸主と借主の合意によって契約が成立します。

なので、使用目的が貸出し条件でない限りは、どのような使用目的であるかは関係ありません。

ただし、カードローンなどの場合には、そのお金がどのような目的に使用するかというのは自由ですが、住宅ローンなどのように、その使途が明確なものもあります。

なお、通常は、使途が明確なものほど金利は安くなっています。

借金の返済を目的とした借金はできますか?

実際の借金では、「借金返済のための借金」といった場合には、まず貸してくれないはずです。

それは、いずれ借主が破産したりして、返済されない可能性が高いからです。

借金は必要なもののために、かつ返済計画をしっかり立てることが重要です。


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