キャッシング・ローンの法律研究室V



返済計画を考えた借金について

どのようなものですか?

住宅ローンは、その借入れの目的が最も明確なものの1つですが、高額の借入れとなります。

このようなローンの場合には、誰もが返済計画について考えます。

しかしながら、消費者金融から借りる場合には、とにかくその場でお金が欲しいというケースが多いためか、どのように返済していこうなどと考える人はあまりいないようです。

こうしたケースでは、返済の日が来て、お金がないとあたふたとお金の工面に奔走するということになりがちです。

少ない金額でも返済計画は考えておく

どんなに少ない借金であっても、返済できなければ法律上は債務不履行ということになりますので、遅延損害金の請求や財産の差押えをされても仕方ありません。

特に、消費者金融からの借金は、小口でも高利のために返済額は多くなりがちです。

無計画に借金をして、返済のために新たな借金を繰り返していけば、借金はあっという間に膨れ上がってしまいます。

よって、返済計画はどんなに少ない借金であっても考えておく必要があるのです。

なお、会社の倒産やリストラなど万が一のことも考えて、余裕のある返済計画を立てることも大切です。


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